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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第10章 我妻善逸 ②


私は胡蝶先生に挨拶をして、理科実験室を出て靴箱へ向かった。
なんとなく手が軽いなと違和感を感じると、なにが足りないのかはっきり分かった。

「ん?あれ、体操服…忘れた」

今日は汗をかいて臭くなるはずだし、持って帰ろうと思ってたいたのに…
私は出しかけていた下足を閉まって、上履きを履き直し、教室へと戻って行った。
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