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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】
第8章 「The hole」宇髄天元
それから私と宇髄先生は何度もお互いを求め合った。
私が美術室に訪れることもあれば、宇髄先生が私を呼んだりすることもある。
たわいも無い話をした後に、舌を絡め合うキスをして、宇髄先生の手が優しく私を愛撫する。
不思議なことに宇髄先生と体を重ねると父との辛いことなんて忘れてしまう。
「あっ…う、ずい先生…」
「かわいー…沙織」
私は心に空いた穴を埋めるように、宇髄先生は私の空いた穴を見つめるように。
深くまで、ふかくまで
「んんっ…!や、先生…!」
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