第6章 時透無一郎
「待って…やだ、恥ずかしい」
「もう3回もしたのに?」
無一郎は手を私の胸の上に置くと丁寧な手つきで揉む。
たまに先端にあたって、声が漏れそうになる。
「ふふ、柔らかいね」
「恥ずかしいから…そういうのいらない…!」
「やだ、やめない」
すると無一郎は私の胸の谷間に顔をうずめて、肌を吸い、そこに赤い小さなバラを咲かせた。
「こういうのって何個あってもいいよね」
満足気にそのバラを撫でて、目元を細めて笑う姿はとても年下には見えない。
無一郎がブラのホックを片手で外して上にずらすと、ツンと立った先端が現れた。
その敏感な先端の片方を口に含み、もう片方を指で弄ぶ。
「あっ…んん、あ…、あぁ…」