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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】
第5章 体育教師 冨岡義勇
「あら…どうなさいました?」
真っ白な肌に薄ら唇にひかれた紅がたまらなく美人度を上げている。
「綾川が貧血だそうだ」
「あらあら…それは大変ですわ、こちらに」
珠世先生がしきりのカーテンを開けると、ベッドが出てきた。
「冨岡先生…ありがとうございました」
「…(体調が良くなるまで無理はしなくていいから)寝ていろ」
そう言うと冨岡先生はまたグラウンドへと戻っていった。
ーあ、眠くなってきた…
そのまま私は眠りについた。
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