第4章 再会と出会い
「てか今日依頼入ってたか…?」
「無いですよ依頼なんて。だから今日は西郷さんの店でバイトですよ」
新八の言葉に銀時はうな垂れた。
「…まじか…うわ…最悪だわ」
「その最悪の状況を作り出したのはあんただからな⁉︎」
銀時とは裏腹に、蘭花は目をキラキラさせた。
「バイトするのー⁉︎私もやりたーい!」
バイトとかやったことない!
蘭花の様子に、銀時と新八は顔を見合わせた。
「…これは…もしかしたらいけるかもしれねぇぞ…」
銀時はちらりと蘭花の体を見た。
「…え、銀さん…それは流石に失礼だと思いますよ」