第4章 再会と出会い
「じゃあ私はその高橋?とやらを探すことにする!」
「高杉な、高杉」
うーん、でもどこにいるのかわからないのかー…
「銀、万事屋なんでしょー?だったら探してよー」
蘭花は銀時に近づくと、その襟元をぐいっと引き寄せた。
「ねえ、お願ーい」
二人の距離がぐっと縮まる。
銀時は蘭花を静かに見つめると、深くため息をついた。
「…おい、色仕掛けするには色気が足りなすぎ…((「ごめん手が滑ったー☆」
蘭花は反動をつけると思いっきり傘を振り回した。
「おま…その傘どっから出した⁉︎…って危ねええええええええええ‼︎」
傘はちょうど銀時の左頬を掠った。
「えー?四次元ポケッt((「おいいいいいいいいいいい!!!言わせねーよ⁉︎それ以上は言わせねーよ⁉︎」