• テキストサイズ

【銀魂】トラブルメーカー☆

第2章 火種は飛火するもの


「えー、そーゆー気遣いいらないんだけどー…まあ私が勝っちゃうから問題ないかー」

蘭花はそう呟くと、一瞬で沖田の目の前まで迫った。

右手に持っていた傘を振り下ろす。

ガキィィィィン…!

沖田はそれを刀で受け止めると、距離をとろうとした。

しかし、蘭花はそれを許さず、沖田の右足を払った。

「…っ…!」

体制を崩した沖田の脇腹に向かって、蘭花は傘を振り下ろした。

沖田それを布一枚でかわすと、蘭花の首の横にピタリと刀を突きつけた。

しかし蘭花も同じように、沖田の顔に傘の先を突きつけていた。
/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp