• テキストサイズ

【ONE PIECE】カレイドスコープ

第1章 .万華鏡



.





あれから2年という月日が経っていた


探し求めたピースはひとつひとつ埋まり始め、

完成へと近づいているんだと気が付き始めた


残りのピースが集まることが

怖くなり始めたのはつい最近だ






エース「おい!

サッチがうめぇーデザート作って待ってるってよ!

さっさと部屋片付けちまって食いに行こーぜ!!」



『はいはい、わかったわかった!

今から片付けてきますよーだ』



エースに言われて仕方なく自分の部屋へと向かう

食べ物ときてエースの機嫌を損ねるのは

とてつもなくめんどくさい

それは部屋を片付けるのよりももっとだ



.









.













「お、!

さっきナースの奴らがお前のこと探してたぜ?

きっと次の島の話だろーな」



部屋に行く途中の廊下ですれ違った船員(兄)に

『ありがと~』と言って足早に部屋に戻る


早くしないとナースの機嫌まで損ねてしまう

彼女たちの機嫌を損ねると、

次の島で気が済むまでショッピングに付き合わされる






『...なんでこっちが気を使ってんだろ』


私にも気を使って欲しい、そう思うだった




.
/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp