第2章 .金木犀と沈丁花
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え、なんで爆発したかだって?
だってもうすぐ店着いちゃうんだもん←
『あぁ~イライラするよなァ~』
ゾロ「.....お前、さっきから一人で何騒いでんだ?」
聞き覚えのある声に首だけ動かした。
もちろんギギギ的な効果音を付けて。
『...アンタの事だよ、このミドリん!!』
ミドリムシ→ミドリんに改名
ゾロ「はぁ?てか、ミドリんって誰だよ」
『この流れ的にアンタでしょーが!!
ほんっといきなり店前から居なくならないでくれます?貴方が居なくなったせいで私が荷物持ちしたんですよ?そんなサービス業やってないっての!分かる?!』
はい、本性現われちゃった☆
説明しよう!
は最初こそいい顔をするが、面倒くさいことを何度もやると本性を現すのだ!
嘘
ただ単に"アレの日"と被っちゃっただけだよ。
だから普段は良い子、めっちゃ優子やさこ。
ゾロ「あーなんか悪かったな。ちょっと気になるもんが目に入っちまったもんで追いかけちまった」
『追いかけちまった....
じゃないでしょ!?
うがア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!もういいわ!!
ほら!アンタの注文品取りに店戻るよ!!』
イライラはゾロの服裾を掴み店に着くまで離すことは無かったそうだ。
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