第1章 .万華鏡
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マルコ「はぁぁぁぁぁ...」
『そんな溜め息つかなくてよくない?』
マルコ「よくなくないよぃ...おめぇはもっと恥じらいってもんを持てって」
あの後男風呂に到着し脱衣場(誰もいなかった)で衣類を脱いでタオルを巻き風呂に入った。
ナース専用の風呂場の何十倍という広さをした大きなお風呂、まだ誰もいない風呂ではひとり高まる感情と葛藤していた。その後風呂で待っていれば3人の隊長が入ってきた。
ハルタ「まさか本当だったんだ。、マルコの言う通りもっと女の子って自覚持たない?」
『今更?別に兄達とも普通に入ってたし...』
イゾウ「に何を言っても無駄さハルタ」
『何それ、バカにしてる?』
マルコ、イゾウ、そしてハルタは特に驚いた様子もなく現在と一緒に湯に浸かっている。悪魔の実の能力者であるマルコはどことなく体調が悪そうだ。
マルコ「お前は何ともねぇのかよぃ」
『水に使っててってこと?何ともないわけないじゃない、私だって力抜けるわ!でもお風呂に浸からないと日頃の疲れが取れなくて余計に疲れるっての』
お風呂は体に最高な癒しを与えてくれるものだけど、悪魔の実なんて食べちゃったから力が抜ける。こういうときに食べなきゃよかったって後悔する
......日本人ならお風呂は大好きだもんね?
イゾウ「んで、悩みは解消したかい」
『あ.....うん、何か案外想像できてた範囲だった』
マルコはぺちゃんこだし、ハルタはかわいい、イゾウはなんというか色っぽいよね。いつもと少し違う雰囲気が伝わってくる。
ハルタ「満足したならさっさと上がりなよ、あんまり入ってると逆上せるよ?」
『それは勘弁、逆上せるとカナさんに怒られるわ』
カナさんに怒られるのだけは嫌だという理由では風呂から出た。
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