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羅生門 -幸-

第3章 はじめてのかいわ




「じゃ、今から俺は話し合いに向かう。そろそろ彼奴が来るだろうからよろしくな!」


どろん


「お気をつけて、中也さん」

今までの屋敷に僕は1人でいたいた

でも最近···

ぴんぽん

(これぐらいは許されるだろうか)

どろん


がららら
「こんにちは··あれ?芥川くん?」

「····ここ」

下を見ると



ちょこん
「今日はこの姿で···」

わなわなわな
「····えっ··」

「どうした」

「···抱っこ、だめ?」

「······いい」

ぎゅう
「可愛い~~!」

「·····!(やわらかい)」

生まれて気づいたら、親を知らず、周りに同じような子供がいた

そしてある時に、中也さんと出会った
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