第3章 はじめてのかいわ
ーーーー·····
「じゃ、ちょっと茶でも入れてくるから話でもしてくれや」
パタン
『·······』
お互いがこうして初めて会ったのは初
「あの」
ぴくっ
「·····っ」
「中也さんから言われましたが、私は元人間です、貴方もなんですよね?」
「····そうだ」
そこから話す
妖狐の長·太宰さんの嫁
元人間であり中也さんと仲良かった事
「あっ私ばっかり話してごめんなさい!芥川くんの話も聞いてみたいな?」
「僕は····っごほっ!」
「芥川くん!?」
ごほごほっ
「なん、でも···ない!」
「····ゆっくり、落ち着いて」
ごほっ!
「····?」