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羅生門 -幸-
第3章 はじめてのかいわ
がたっ、がたた
「邪魔するぞ!(なんか物音)」
「ちょっと!おばかあ!(泣)」
「だって知りたかったんだもん!天音が織田作と安吾の時どんな風に話をしてるのか!でも···」
「····っ」
ぺろっ···
「ちょっと、限界きた」
「ーーー!」
ひょい
「おい天音いる····」
「中也さん!」
「何しに来たの中也、今からいい所なんだけど」
「お前····」
「なんだよ」
ぶちぃ!
「泣いてる天音から離れろおおおおおお!!!!」
どっかあああん!!!
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