第3章 はじめてのかいわ
(中也さんは今日も僕の咳止め薬草取り)
日があたたかい。
(明日、外行ってみるか)
すー
「龍!起きたか?」
「はい、中也さん」
「今日はスペシャルゲストだぞ!龍の話し相手になれると思ってよ!」
ひょこ
「初めまして、小吹天音です」
「·····深い海色」
「····?」
それが初めての出会いだった
・・・★
「すまねぇな天音」
「大丈夫だよ!中也くんのお願いだもの」
「お前は変わらなくてよかった··お前が止めなきゃ俺と太宰で喧嘩が始まっていたからな」
「そうだね···」