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【WORST】小さな恋のうた R18

第3章 医務室の中で





「…どうかしたの?」




オレの顔を見て平然とする女。オレだけが意識していたみたいだった。




「…別に」

「なら、手当ての続きするね」



そう言いながら女は、オレの手当ての続きをし始めた。




器用に手当てする仕草に、目を奪われた。



「…左目が凄いね。目、開けられないんじゃない?」

「確かに……。



やっぱすげぇな、ジョーさんは……」






「…ジョーさんって、金山丈くん??」






つい、でた名前を目の前の女は、まるで知り合いのように呼んでいた。






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