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【WORST】小さな恋のうた R18

第5章 彼女の心境







“月本 光政”




一番最初に手当てをした子…。


手当てをしてるとき、名前聞くのを忘れて学校の名簿を開いて調べた。


髪があって特徴的な髪型だからすぐにわかった。




そして、二度目に会ったのは屋上だった…。




間違いなく、私は馬鹿だと思う。
後から考えると。

いつも考えなしで、行動しちゃうからすぐに騙されちゃう。


そして今回も簡単に騙されてしまった。




そんな私を助けてくれたのが、彼…



月本 光政君だった。








そういえば、昔もこんな事あったな…。


ファミレスで働いていた私。

たしかその時は、大学生の男の人に絡まれたんだった。


それで、あの人が私を助けてくれた…。







“あの人”と“光政君”が重なって見えた…









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