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【WORST】小さな恋のうた R18

第4章 再会


オレの前に現れたのは、オレをよく思っていない一年の奴らだった。



「なんだ、光政かよ」


「その手、いますぐ放せ…」



一瞬で頭に血が上った。
ただ、鈴音の腕に触れてるのが、許せねぇ…






「はぁ?なんでお前の言うことを…っ!!」





―――ボコッ!!





話など聞くつもりは、無い…。





いきなり鈴音に触れている奴を殴り飛ばし、殴られた衝撃で地面に座り込む奴を睨み付けた。





「今すぐ、消えろ…」




「わ、わっ!!す、すまねぇ。み、光政君!!いくぞ、おめぇら!!」




後に続けと、そそくさに屋上から逃げていった。


口ほどでもない奴らばかりだった。







そして、屋上に残ったのは、オレと鈴音だった。
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