• テキストサイズ

【WORST】小さな恋のうた R18

第4章 再会





授業に出る事なく真っ直ぐ屋上に向かった。


昨日からずっと頭から離れないーー。

目を閉じると出てくるあの顔ーー。


ヤバいほど、ハマってるーー。






「はぁ~~」














“こっちです、椎名先生っ!”


“うん、分かった!”


“早く、早くっ!”









なんだ?つーか、この声……


屋上の反対側から聞こえる声に耳を傾けた…。





「怪我人って、どこ?」

「あれ、居なくなってるし」

「冗談やめてくれる?」

「怪我人、居なくなったからさ…オレらと遊ぼうよ?」

「遊んでる暇ないからっ!」






会話からすると……
鈴音は、騙されてここに来たって事か……

つーか…………








「…ふざけんなよ、おめぇら…」










/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp