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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第6章 悪夢


さて、どうしよう

多分鬼が関わっている


鬼が夢に入った?
夢を操作してるのか
寝ている今が一番殺しやすいもんね


目を覚まさなきゃ


"無刀流 夜の呼吸 弐ノ型 白夜 "



弐ノ型は実践的な効果は薄いけど
呼吸で行える最大限の力を引き出すことが出来る
あまり使う機会がないから1番苦手





崩れ落ちていく世界
目覚める瞬間に
「頑張れ紫娜」
と聞こえた


父上の声に温かみを感じたのは初めてだ







目を覚ますと
禰豆子ちゃんがいる
ムームー言ってるのが可愛いけどそれは置いといて みんな知らない人と縄で繋がっていた
もちろん私も同じぐらいの歳に見える男の子だ
何故だかその場で泣き崩れてしまった


「どうしましたか?」


「...ぁ...ぁぁ...ぁ」


椅子に座らせてあげた
話をしようとしたらもう1人目覚めた音がする

「炭治郎さん!禰豆子ちゃんとみんなを起こしてください!」

「ああ、わかった!」


無茶言ったかな...
炭治郎さんが結構手こずってる

煉獄さんは寝ているんだろうけど繋がれている人の首を締めている

鬼じゃないく人だから殺せないんだ



煉獄さんは自分で抗ってるから心配はないけど善逸さんと伊之助さんが心配



「禰豆子頼む 縄を燃やしてくれ」



縄がボウと燃えていく
でもなかなかみんな起きない

「すぐじゃなくても起きるはずです!
まずは状況を...ッ!!」
目を覚ました繋がれていた人達は明らかに様子がおかしい

「邪魔しないでよ!
あんたたちが来たせいで夢を見せてもらえないじゃない!!」


夢が見たいから人を殺せるの?
確かに殺すと決まったわけじゃないけど
そうやって今まで何人を苦しめたの?

ドスッ


一人

首の付け根に一撃を入れて眠らせる
「眠らせましょう」


頷いた炭治郎さん




「ごめん
俺 戦いに行かなきゃ行けないから」





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