第5章 炎と柱と
「またかよちくしょう!」
やっと終わった...ってっと危ない!
「もうその手には乗らないですから!」
何時間もずっと太刀打ちしてて疲れた
本当に疲れた
でも髪を結んだままで勝負したのは新鮮だったかも
「紫娜少女!宇髄!昼飯にしよう!」
この人も一緒なのか
「てめあからさまに残念がるな!」
「誰か様のせいで無駄に力を消費して疲れたんです」
宇髄様はちょっとずるくて
壁をつくらなくても大丈夫な人だなっと感じた
稽古も初めて楽しいと感じた
兄さんの紫遊雅もそうだったら良かったのに
椿とも仲がよくて
子供扱いになれてるのがわかる
「うまい!うまい!うまい!」
「もうわかったからおまえ」
椿が笑ってる
だんだん目の光が戻ってきた
「錦少女は俺に様をつけているが別に気にしなくても良いぞ!」
うーんでもなぁ
慣れちゃったし...
「俺様は祭りの神だからあがめ!
そのまま様付けし
「他の柱の皆さんもおりますし...」」
「だから俺は
「気にしている柱は少ないから気にしなくても良い!」」
「おめぇら人の話を
「じゃあ煉獄さん、宇髄さんで」」
宇髄さんの反応が楽しい