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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第5章 炎と柱と


「風呂に入って来たらどうだろうか?
気持ちも落ち着くだろう」


借りる訳には...
熱い眼差しがかえって怖い


「では...お言葉に甘えさせていただきます」

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椿はお風呂が初めてのようだった
熱い湯に石鹸に一つ一つに歓声をあげている



椿の体を洗っていると親から虐待された痕が色濃く残っていた



「前まではどうしていたの?」


楽しそうに泡で遊んで夢中になっている


「よく覚えてないけど、川にいたよぉ
ねぇ!見てー!椿と一緒!」



椿が指したそこは私のお腹だった
ズキズキ痛むわけだ
広範囲で青黒くなっている
煉獄様が蹴ったって言ってたやつか



「椿 湯船入るならじっとしてて!」


「もう出る〜」


自由なんだから!

「じゃあ紫娜さんはもう少し入ってるからね」


私も初めてこんな広いお風呂で少しはしゃいでいる

脱衣所からはーいという声が聞こえないような聞こえるような...


あの歌なんだっけ

...ダメだ思い出せない
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