第1章 出会い
錦家がなくなって以来、鹿島さんの家に行くのは初めてだった。鹿島家は歴史ある藤の花の家紋の家である。
「お邪魔します...」
「錦様!!」
やはりここでも懐かしい顔がある
「お久しぶりでございます。今年の弥生に14になりました。」
知らない顔もチラチラと見受けられる
鬼殺隊がいるようだ
...
「そうですか、手紙で聞いてはおりましたがもう甲になられましたか...お父上よりも才があるとは存じておりましたが...「ドッカーーーーン」??」
「錦様大変申し訳ありません!お向かいにいる鬼狩り様が「お気遣いなく、そろそろお暇しようと思いますので」
「そんなこと仰らず今日はお泊まりになられて下さいませ!」
はぁ....断れない