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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第3章 那田蜘蛛山


4人で並んで走っていく

途中伊之助君の質問攻めがあったり、なんやかんやで夜になった

「善逸どうしたんだ」

急に座り込んだ善逸君
「怖いんだ!目的地が近づいてきてとても怖い!」

子供か!あ、でもちょっとかわいい

「何座ってんだこいつ きもちわりぃ」
「お前に言われたくねぇ!猪頭!」


それはごもっとも
「目の前のあの山から何も感じないのかよぉ!」

確かに鬼が沢山居そう
暗いし薄気味悪い

「しかしこんなところで座り込んでもなぁ」


その時急に吹いた風に鬼の気配が感じられた
「なんだこの匂い...」

炭治郎君がかけていく
それを追いかけて伊之助君も
「えぇ!やだ!俺を1人にしないで〜」

私も3人のあとを追う


なんだろう今までの鬼とは違う
雰囲気が重い

あぁそうか
集落に似ているのか
あの夜の集落に




追いかけた先には1人の鬼殺隊員が倒れていた

「助けてくれー!!」

そう言って糸のようなもので山に引き込まれて行った


鬼が人を食べるのはしょうがないと思う
人だって魚や豚の命を食べているのだから

しかし許せない
人を殺して痛めつけて
命を弄ぶ鬼を



「俺は行く」

炭治郎君の手が少し震えている

「俺が先に行く!!お前は後でガクガク震えて着いてきな!」



2人は先にかけてしまった

行こうかなって思ったけど

ねぇ?
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