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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第9章 自切


「でも胡蝶様に悪いですし明日からも任務で...」

「それならしのぶちゃんに烏を飛ばすわ!
私もしのぶちゃんの所行く!!」


蜜璃さん、横を見てください 分かりますか?
このギラギラとした目で私を睨んでいる伊黒様が
断ったら断ったで殺されそうだな...
まだ首と体は仲良くしていたい


「私に決められるものでは...」

「やった!」


わぁ 可愛らしい
伊黒様が好きになるのもわかる気がする
ただ本当に胡蝶様に怒られないかな...
富岡さんは黙々と鮭大根食べてる
全く話に興味がないみたい

「錦紫娜 後で覚えてろよ...」

聞こえてるから!








「紫娜ちゃんの好きな食べ物はなぁに?」

「私の好きな食べ物ですか?」
富岡さんと伊黒様と別れた後、ふわふわと揺れる左腕の袖を蜜璃さんが握りながら
西に少し傾いた太陽の中を二人で並んで歩く
傍から見たら手を繋いで歩いて見えるかも

富岡さんと伊黒様...
並んで歩きながら帰ったのかな


何聞かれたんだっけ
好きな食べ物?


「林檎かな...蜜璃さんは?」

「桜餅!実は私桜餅を食べすぎてこの髪色になっちゃったの...紫娜引かないでね...」


少し頬を染めてるけどそんな姿も可愛らしいけど桜餅で...



「私...ごめんなさい...桜餅好きじゃないんです...」



しばらく衝撃で何も言わない蜜璃さんを心配したけど
なんでーーー!!!
の質問攻めだった
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