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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第9章 自切


「富岡さんは聞いて欲しくないでしょう?」

顔色一つ変えないけど 足が止まった
何かおかしいこと言ったかな

「私は聞いて欲しいことだけ聞きます」


「俺は...いやなんでもない すまない お前は似てるな」


なんで謝った?いやその前に誰に?

でも少し笑った
笑うんだって思って見つめてたら
ちょっと小突かれてまた歩き出した
珠世さんについて聞こうと思ったけど
柱に話せない任務だから
話しちゃいけないのか




「富岡さんとあら、もしかして紫娜ちゃん?
二人で歩いてるなんて...キュン」


キュンとは
あの方も柱合会議でお会いしたなぁ...
柱って暇なの?


「はじめましてね!私は甘露寺 蜜璃っていうの!
紫娜ちゃんは前に会ったわね!」


ぎゅーってされてちょっとふわふわする
胸が...
いいなぁ豊かで...


なんか視線を感じる
視線?視線にしては重たいような狂気じみたような


「本当に可愛いのね紫娜ちゃん!
ねぇ伊黒さん」


木の上!?


「そうだな」

うわ 甘露寺様見ながら言ってるよ
視線の元はこの人か...
柱だよね...伊黒様?
めっちゃ甘露寺様のこと好いてらっしゃる



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