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優しい貴方【鬼滅の刃】
第4章 ふわふわの綿菓子のよう
「ふぅ」
お風呂から出て一息ついてから自室へと戻る。
カラッと戸を開けると、
「出たか」
何故か布団の上に小芭内さんがいた。
「小芭内さん!?なんで……」
「?今晩甘やかしてやると言ったが?」
「話終わったんじゃ……」
「無理やり終わらせたのはだ。
俺は終わらせていないし納得もしておらん」
来い来いと手招きされて、おずおずと小芭内さんの横に座る。
「違うそこじゃない。ここだ」
小芭内さんがペシペシ叩いたのは、自分の膝で。
は?膝に座れと?
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