• テキストサイズ

優しい貴方【鬼滅の刃】

第4章 ふわふわの綿菓子のよう


「早くしろ俺を待たせるのか」

「は、はいすみません!」

ジトッと見られて、慌てて小芭内さんの膝に向かい合って座る。

どわ〜〜!何これ物凄く恥ずかしいんですが!
心の臓がドッドッドッと激しく脈打っている。

「お、小芭内さん……」

なんか物凄く、か細い声が出たな。

そう思っていると、グイッと頭を押されて小芭内さんの肩に顎が乗る。そのまま、頭を撫でられた。

「…」

耳元で喋られて、小芭内さんの吐息が耳にかかってゾワゾワとする。

頭は相変わらず撫でくり撫でくりされている。
/ 144ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp