第3章 ❀できるなら、愛しい貴方といつまでも

小芭内さんは私の乳房をしばらく揉んでから、乳輪をクルクルと弄り始める。

正直くすぐったい。

しかし次の瞬間、キュッと乳首を摘まれて、ビクッとしてしまう。

｢もう固くなった。……善いのか？｣

｢あっ、や……わかんな……ぁ｣

クニクニと、親指と中指でつまんで捏ねられて、違和感が走る。

｢気持ち善くはないか？｣

｢んぅ、ぅ……変な感じします……気持ちいいとか分かんない……｣

｢ふむ。まぁそんなものだろうな。初物なら｣

小芭内さんはそう呟くと、私の乳首を口に含んだ。ぬるっとした感覚と温かい感覚で｢ひぁっ！｣と声が出る。

私の胸をチュウチュウと吸ったり、舌で舐めたり。夢中で胸にしゃぶりついてる小芭内さんが、甘えたがりの赤ん坊のようでかわいい。

サラ……と小芭内さんの髪を撫ぜると、チラリと目が合った。その瞬間カリッと乳首に歯を当てられて、肩が跳ねる。

｢やぁんっ！｣

｢赤ん坊はこんな事しないぞ｣

バレてる。

どう言い訳をつこうか考えあぐねていると、小芭内さんは乳首から口を離した。

そして、私の足に手をかけると、グイッと持ち上げられ、秘部が小芭内さんの目に晒される。

｢やっ、やだ小芭内さん！恥ずかし……！｣

｢済まないが見せてくれ。
お前の全てを知っておきたいんだ｣

ネチっこい視線で私の秘部を見つめる小芭内さんに、もう私の羞恥心メーターは突き抜けている。

｢もぅ……やだぁ……｣

半泣きで抗議するが、もうあの顔の小芭内さんには聞こえていないだろう。