第6章 ❀何度でも教えてください

｢あっ、ふぁぁっ、ん！｣

風呂場で致すなんて初めてで、こんなに声が響くとは思っていなかった。響くのは声だけじゃなくて。

ピチャピチャと小芭内さんが私の秘部を舐め回す音も、普段より大きく聞こえた。

｢はっ、……｣

夢中になって私の秘豆や蜜壷を貪る小芭内さんが、とても愛おしい。もっと、もっと。そう貪欲になってしまう。

｢やっ、ぁ……く、ぅ……｣

｢声我慢するな…聞かせてくれ｣

響く声が恥ずかしくて、唇を噛んで耐えようとするも、小芭内さんは不満らしい。

小芭内さんに片足を持ち上げられて、背中が壁にトンっとぶつかる。浴槽の中に立っているものだから、パシャンとお湯の跳ねる音もした。

｢一度イけ、｣

そう言って小芭内さんに秘豆を甘噛みされると、私の身体は小芭内さんの望む通りに絶頂を迎える。