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人類最強の短編【進撃の巨人/リヴァイ】

第1章 泣く





「!!!」


ホームの駐車場に車を停めるとアンナがすぐに出てきた。

「!大丈夫なのね!?心配かけて!もうっ」
「ごめんなさい」

おいさっきやっと泣き止んだんだぞやめろお前が泣いたら釣られても泣くだろうが

を抱き締め涙を流すアンナの気持ちが分からんでもないがべりっと引き剥がす。

「話がある。」








「あ!ー!おかえりー!」
「ねぇちゃんおかえり~!」
「うわ!リヴァイにい!?すげぇ久しぶりじゃん!!」

久しぶりにホームに入ると相変わらずドタバタギャーギャーうるせぇ家だ。

さすがにこれだけ騒がしい場所で話も糞もあるかという事でガキどもが余り近づかない面談室に向かう。

面談室といっても小さい只の部屋なのだが、里親希望のやつらとアンナが話す場になり、役所や他の孤児院の関係者が来たときに使用するこの部屋はここに住む子供にとっては「騒いではいけない、大人の部屋」としてインプットされている。





「まず、お前は進路をしっかり考えろ。」

隣に座ったが息をのみ、正面に座ったアンナはほらやっぱりと言いたそうな顔だ。

人の話は最後まで聞けと俺に教えたのはアンナだし、もその教えを受けているはずなんだがな。


「、良いか、よく聞け。進路はここから出て住む場所の事じゃねえ。お前のやりたいこと、なりたいものはなんだ。それを考えろ。


それからアンナ、コイツから聞いているな?高校を出たら俺がコイツを連れていく。文句は言わせねぇ。」

なんだその驚いた顔は…アンナはまだ分かるがはそのつもりだったんじゃねぇのか?


「え?あの…リヴァイ?じゃぁ嘘じゃなかったの?」
「はぁ、だから、お前に嘘をついたことなんて無いだろうが、いい女になったかどうかは昨日からのガキみてーな泣き顔でだいぶ減点だがな、卒業までになんとかしろ」
「はい……。」

ぽかんとするの間抜け面にだから進路を考えろと頬をつねる。


「ちょ、ちょっと待ってちょうだい。
リヴァイ、あなたがの保護者をする必要は無いのよ?の気持ちを分かっていっているの?あなたの人生はどうなるの?」





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