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君がため【鬼滅の刃】

第1章 美術室の悪戯【宇髄天元】




『あぁッ…!!そ、こ…なっ?!いやっ…!せんせ…っふ…こわ…い!怖いのッ…おかし、く…んぅ…!!』


強い快感がどんどん身体に熱を溜め、頭の中が白んでくるよう。このまま快感に身を任せたらどうなってしまうんだろう…。そう思うと少し怖くて、無意識にブレーキをかけてしまう。



「…そのまま、おかしくなっちまえよ。…なぁ、紗英…?」


決して私を責める手は緩めず、耳元で響く低く甘い先生の声。

そのまま舌を耳の中に差し込まれ大音量で耳の中まで淫靡な音で犯される。


『ーーーーっ!!!』


「ーー…イケよ。」



耳介を甘噛みされながら囁かれ、剥き出しにされた花芯をキュッと摘み上げられたのを切欠に、目の前が白く弾け飛び絶頂に達したーーーー…。




『ーーーーッは、ぁ…んぅ…ッ』

瞬間、爪先まで強張った脚はだらん…と力を無くしてソファへ沈む。

浅く呼吸を繰り返しボヤけた視界の先で先生は私の粘液でドロドロになった指を舐めている。


「…ド派手にイッたな。こっちもそろそろ限界なんだが…いいか…?」


中途半端に脱げていた下着とスカートを脱がされる。


『…先生…、』

「ん?…なんだ…?」

『私……、その…初めて、だから…痛いとか…やめてとか…、言っちゃうかもだけど……』

「ーー…ああ。」

『…最後まで、して…欲しい…、やめたり…しないで…っ』


先生の腕を少し震える手で掴んだ。その手はそっと剥がされ互いの指を絡めギュッと握られた。視線を先生に向ける。

その絡む視線が熱くて、まるで飢えた獣みたいな目付きにまた身体の奥がキュゥっと震える。



「……とんでもねえな、お前…」


濡れそぼった其処にあてがわれる熱い昂り。

『ーーー!!っ…せ…せんせ…ぇ』


ゆるゆると上下に動かしながら、互いの蜜を絡め合う。


「どうした…?欲しかったんだろ?…これが。やめるか…?痛いぞ?初めてだしな…どうする?」

答えが分かりきってるからか、先生は悪戯をしている子どものような笑顔で聞いてくる。




「…紗英…、欲しいか?…俺が」



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