第6章 朝日が昇る【竈門炭治郎】
『ぁ…ッ、は…ぃっ…舐め…っ、舐めながらっ…!!ひゃッ!!…ぃ…濡らして、た…の…ッ!』
「そっか、じゃあ…いっぱい気持ち良くしてあげないとね。」
ニッコリ微笑み、指を抜き去り…蜜口に昂りを当てがった。
『!…っ、炭治郎…くん…』
一瞬…ほんの一瞬、絢瀬の姿が脳裏に浮かんだ。
「…今だけ、全部忘れて。…俺に、預けて。…紗英さんが持てない分は、俺が持つから。」
私の考えることなんて、お見通しなのかな…
もう、炭治郎くんしか見えなくなってしまう。
『うん……、来て…?』
グッと押し込まれる熱い昂り。散々指で慣らされたはずなのに、迎える昂りの大きさに息が詰まる。
『!!…ッ、は…っあ…ぁ、』
「ぅ…ッ、はは…っ狭い、な…っ凄…気持ち良い…っ」
素直に感想を述べるものだから、少し可笑しくて力が抜ける。そこを見計らうかのように炭治郎くんが自身を最後まで埋めた。
「…はいっ…たぁ…、ッぅ…ごめん、今日は優しく…出来ない、かもっ」
ズッ、と引き抜き腰を打ちつける。
『ああッ!…、いぃ、からっ…優しく、なくて…ッいいからあっ、!無茶苦茶に…ッ、して…っ』
「…っ、紗英…ッ」
名前を呼ばれ、ゾクっとして膣内を締めてしまう。炭治郎くんが構わず本能で腰を打ちつける。
どんどん互いの熱が上がり、動く度に炭治郎くんの汗が胸に落ちた。それにさえ感じ入って喘ぐ声を止められない。
気持ち良くて…何も考えられなくなっていく。
「いい…っ?紗英…、ここ…弄ったら…っ、どう?」
最奥を突かれ、同時に花芯を責められる。
『ひゃッ!!あああっ!だめぇえッ…っいやぁ…ッ!!』
「ッ…!、駄目…っ?中すっごい…締まったけど?…っ良くなかった?」
『…っ、ぅ…う、あッ!…炭治郎、くん…っ…意地悪…ッ!』
欲に濡れた顔でニッコリ笑う。
「紗英が、っ…可愛くて仕方ないんだ…ッ」
そんな…、爆弾投げつけてこないで欲しい…。恥ずかしいのに、もっともっと求めてしまう。
『弄って…っ、ッ!…は…此処も、痛いくらい…噛んで…ッ!』
そう言って自分で乳房を揉みあげれば炭治郎くんの目の色が変わり、喉仏が上下するのが見えた。