第6章 朝日が昇る【竈門炭治郎】
炭治郎くんをソファに座らせ、昂りに手を這わす。
若く、青い匂いが鼻腔に広がった。
溢れ出る先走りを手につけ、滑らせるように扱えばどんどん硬さを増してゆく。
「っ!!紗英さんっ…!ぅ…ッ」
『気持ち良い…?こうされるの。』
「はいっ…ッ!良い、です…っ、ごめ…っすぐ…出そう…ッ!!」
鈴口にそっと舌先を這わせ、先程よりも早めに手を動かした。
先走りの青く苦い味が口内に広がる。
「紗英さんっ…、口離し…てッ!出るっ…!!」
ビュッっと勢いよく飛び出した白濁が口元にかかる。
「…っ、は……あ…ッ、ごめんなさいっ!!顔に!」
『ん…、大丈夫よ…。』
顎や頬に飛んだ白濁を指で拭い口に運んび舐めてみせると、炭治郎くんは見ていられないと言わんばかりに顔を赤らめ少し目を逸らす。
それから手拭いを手繰り寄せ私の顔を丁寧に拭ってくれた。
『…達しちゃいました、ね?』
にやっと笑って見せる。
「……やり返されたあ…!!」
手で顔を覆い、はああ〜…と大きく溜息をついた。
覆った手の隙間から見える瞳と、視線が絡む…ーー。
「…次は俺の番です。」
急に、男の顔して…ニッコリ笑う。
ソファに押し倒され、さっき出したばかりなのにもう元気を取り戻し硬くなっている其れが脚に当たった。
『…っ、…怒った…の…?…ッ!』
ニコニコしながら、身体を撫で回し乳房を揉み、その頂に歯を立てられた。
『ひッっ…、ぃ…っ!!』
「怒ってないですよ。…俺も、男だってこと…分かってもらわないとな…って」
『分かってる、…分かってるからあ…っあ!ッ…やだっ、いきなりっっ…!!ぅ、…ッ』
蜜壺に挿れられた指が激しい水音を立てながら抽送される。急に送り込まれる刺激に身体も頭もついていかない。
「よく締まるなあ…凄く濡れてるし。…俺の舐めてて濡らしてたんですか?」
カァっと熱くなる顔。かけられる言葉に更に蜜が溢れる。
『あぁっ、!!ッ…ゃ…ぅ、ひゃっ…!』
「教えてよ、紗英さん…」
また、乳首を強めに噛まれる…笑顔で…ー。