第6章 朝日が昇る【竈門炭治郎】
出し挿れされる度にくちゅ、ぐちゅ…と水音が響く。
『ふぁ…っ、あ…!』
気持ち良くて…浅い場所を責められ、もっと奥に欲しくなる。無茶苦茶にかき混ぜてほしい…。
『!!っ、え!、ちょっ…!ひっ!!ぁ、やだぁっ!!』
私の気持ちを察してなのか、ぐっと脚を抱えこまれ大きく脚を開かせれる。手の角度が変わり、更に奥へと押し進められる指。
反対の手で花芯を転がされる。
水音がより艶かしいものへ変化し、更に炭治郎くんの指を締め付ける。
『ぃ、やあ…ッ、だ…っ、ダメぇ…!』
指を激しく動かされる。花芯を転がされ、指で膣内をあばかれ…
溢れる愛液が炭治郎くんの手首まで濡らしている。
「蠢いてますよ、…ぎゅうぎゅうに締め付けて。…ここも、硬く膨らむんですね。中からいっぱい溢れてくるの、わかりますか?」
皮を剥かれ硬くなった花芯を人差し指で弾くように弄られる。
『言わ、ないでぇ…っ!!やだぁっ!!ぁ、も…ッ、い、……っ!!!』
指先が一番奥に触れた瞬間、頭の先から脚先まで電流が走って世界が白く塗り潰される。
「…達しちゃいましたか…?」
ニヤっと笑い、膣内から指を抜かれる。
抜かれると同時にじわっと愛液が更に溢れソファを濡らした。
炭治郎くんの問いに対しゆらり、と首を縦に振る。達したばかりで頭がハッキリしない。
「…っ、可愛い…紗英さん…っ」
ぎゅうっと抱きしめられる。
大きな腕、広い胸……
人肌って…暖かいのね。ずうっと…忘れていた。
暖かさに触れ、自分が意外と冷えていた事に気付く。
『…炭治郎くん…、』
「はい…」
そっと、背中に腕を回す。思ったよりも大きな身体。
『……してくれる…?…最後まで…』
私の身体を抱く炭治郎くんの腕に力がこもる。
「…はい」
ゆっくり身体が離れ、口付けられる。
そして、炭治郎くんの昂りへと手を伸ばした。
…服の上からでもわかるその膨らみ。ゆっくり、撫でるように膨らみに手を這わせば炭治郎くんの顔が少し苦しそうに、でも気持ち良さそうに歪んだ。
「ーー、っ!…紗英さんっ!」
ベルトを外し、ズボンを下げれば昂った炭治郎くん自身が勢いよく顔を覗かせた。