第6章 朝日が昇る【竈門炭治郎】

『ひゃッ！！、…ぁ…ふ…ぅっ…ッ』

着ていた物は全て脱がされ、身体は炭治郎くんに上体を支えられるようにもたれかかっている。

後ろから乳首を指でコリコリと弄られ、首筋や耳をゆっくり舐められたり口付けられたりしている。


「…気持ち良いですか？…なんか、凄くいい匂いがする…ゾクゾクします…」


ベロっと首を後ろを舐められれば、身体が震えじわっと愛液が漏れ出す感触がした。

『ああっ…ッ！！…ゃ、…そこ…っ…舐め、ないで…っ」

自分の首の後ろ側が性感帯だった事に初めて気付く。


「どうして…？さっきよりいい匂いが濃くなりましたよ…？」

クスッと笑い、乳首を弄る指先の力を強くする。

『いっ…ッいぁ…ぁ、』

「凄いですね、こんな硬く膨らんで…次は…？何処を触ればいいですか？…教えて下さい紗英さん」

『〜〜〜っっ！！、んぅ…っ』


恥ずかしい。…次…って…、そんな事…言わさせないで…っ。


キュウっとなるお腹の奥。もじっと、下半身を捩らせてしまった。


「…そっち、もどかしいですか？」

すっと、内股を撫でられ思わず脚を開いてしまう。

急に外気を感じた其処が冷たい…濡れてる…。多分、凄く…。


「どこ…？…紗英さん…」


ゆっくりゆっくり内股を撫で、反対の手は乳首を弄ったまま耳元に口を寄せ、息を吹きかけながら聞いてくる。


『ッ…！！、たん…じろう、くん…っ……、ぁ…ここ…っ、』


炭治郎くんの手を取り、愛液が溢れ出す蜜壺へと導いた。


「…凄いですね…こんなに濡れるんだ…。」

下から上へと蜜口を指でなぞられる。時々指が花芯をかすめ、その僅かな刺激が加えられる度に身体が震え頭がだんだんと白んでくる。


ーー……どうしよう、気持ちいい…っ。中に…、欲しい…。


『は…っ、ぁ…う。ん…指っ…挿れてぇ…』

「…こうですか…？」

くちゅ…を音を立てながら２本指を押し込まれた。久しぶりに膣内に感じる圧迫感。苦しいのに気持ち良くて炭治郎くんの指を締め付けてしまう。


「あったかいですね。それに、ヌルヌルしてるのに凄い締め付けてくる…」



そして。ゆっくりと指を抽送し始めた…ー。