第1章 美術室の悪戯【宇髄天元】
『ぁあッ!!…ーッん、やっ…あぁぁっっ!!』
最奥に突き立てられる度に自分の声なのかと思うほど甲高く甘い矯声が漏れる。
『!!!〜〜ッん…ふぅっ……っ!』
先生の手で口元を押さえられ声が出ないよう遮られる。
「…いい音だから、ずっと聴いていてえが…学校だからな、ちょっと抑えようか…?」
抑えようかという割に先生は打ちつける腰を緩めたりはせず、一層激しく最奥へと押し込んでくる。
くぐもった自分の声に先生の荒い息遣い、厭らしく響く水音と自分達が激しくぶつかり合う音。その全てが欲情を搔き立てる。
『〜〜んん"ぅぅっ!!!い…っちゃッ…!!』
最奥を抉られ徐々に近付く限界。こぷっ、と音を立て溢れ出る愛液が先生の脚を濡らしているのがわかる。
「ーーっ、俺も…ッ!」
欲に濡れた顔がニヤリと笑い、口元にあてた手が離される。そして、また私の花芯をくにくにと弄り始めた。
『ぁあッ!!そこぉッ…っ!だめぇぇっ!!』
「…どこに、出して欲しい…?紗英…!…はぁッ、お前の中に出そうか…!?」
『ーーっ!!!な、か…ッ、だめ…まだ、だめなのぉッ!』
ふっ、と微笑んだかと思えば噛み付くようにキスを送られる。
『ふッ…んぅ、あッ…せんせッ…ぇ』
「ーー、まだ…なッ!…、いくぜ…ーーっ」
『ひゃッっ…ッ、ぁ、ーーーあああ!!!』
目の前がチカチカするような閃光が走ったと思うと同時に全身が激しく震え絶頂に達した。膣内が先生のモノをキツく、キツく締め付ける。ーー、身体の奥底が此処に熱い精を欲しているかのように。
「ーーー!!ッくそ…!」
僅か程遅れて膣内から昂りを抜き出し、勢いよく私のお腹の上で射精している。吐精されたしぶきがわずかに唇にかかり、ペロっと舐めてみれば青い苦味が口内に広がる。
身体に残る鈍い痛みが、先程まで先生と繋がっていたことを証明していた。
ぼう…っとしている間に放った精を拭い、ブランケットを掛けてくれた。それから体重をかけないようゆっくり私の上へ身体を預けてきて、ぽんぽんと頭を撫でられる。
「……身体、大丈夫か?」
みた事ないほど優しい笑顔で、そう問いかけられた。