第63章 SS(色々)

「ふ、ぁ…んぅ…」

感じてきたのかピンと主張するそれをさらに攻め立てながら、もう片方の手を太腿に添えた。
するりとスカートの中に手を差し込んで、頼華の秘匿の中から溢れる蜜で下着が濡れているのが分かると自分がさらに興奮しているのが分かった。

「これ、脱ごうな」

「あ、まっ、て…！」

「下着可愛いな」

「…っ！」

ひとつひとつ、言葉にするたびに可愛い反応を見せる頼華に欲情している自分がいる。可愛い下着を脱がせれば、糸が引いていてゴクリと俺の喉がなった。


「や…！そこ、きたないから…！」

「汚くねぇ。ちゃんとしないと痛い思いさせたくねぇ」

若干抵抗する頼華の秘部を解すために顔を埋めた。甘い、女の匂いが充満していて俺の興奮を高める材料には丁度いい。

「や、なんか、や、とびお…！」

「大丈夫、いるから」

「だ、め…だめ、ぇ…とび、お…！！」

びくびくと跳ねる頼華に達したのだと分かる。短く呼吸を続ける頼華の頭を撫でた。

「大丈夫か？」

「ん…ふわふわ、した」

「そうか」

「と、びお。一緒に、なりたい」

…まさか頼華からその言葉を聞けるなんて思わなくて。それを合図に早急にゴムをつけて、頼華の秘部に宛てがった。

「ゆっくり、息吐けな」

「ふ、ぅ…っ…」

「っ…」

なんつー締めつけ。今にも持っていかれそうになる。

「…入った、ぞ」

「んぅ、とびお…好き」

「俺も好きだよ頼華」

抱っこと俺に手を伸ばしてくる頼華が可愛くて堪らない。俺たちは密着して、ただただ今はお互いを感じたくて。ゆるゆると動く度彼女の甘い声が俺の脳内を支配していく。
頼華の締めつけに俺はゴム越しに熱を吐き出した。





＿＿＿＿＿




「無理させたか？大丈夫か？」

「大丈夫、へーき」

未だにふわふわと快感の中にいる頼華を俺は後ろから抱きしめた。

「…飛雄？」

「…ずっと大切にするからそばにいて」

「っ…うん！」


俺だけのたからもの

もっともっとこれからも頼華の色んな顔を見ていたい。



end