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白の証 ~約束のキス~

第2章 誕生日までの一週間



〖誕生日まで残り一週間〗

『かなめ…かなめ…』

なんだよ。
オレは眠いんだ寝かせろよ…

『もうすぐ…もうすぐ約束の日だ…やっとお前に会える。』

だれだよ?
約束の…日?ってまさかっ!!

『待っていてくれ。必ず行くから…』

シロ!?
シロなのか?
まっまてよ!
いくなっ!!

「シロぉぉぉ!!!!」

『はっ?…きゃあ!!なっなにすんのよ!?』

「えっ?…なっ渚!?」

「なっ渚!?じゃないわよ!!…まったく!せっかく起こしにきてあげたのに!」

桜木要、15才。
明神高校、一年三組のフツーの男子高校生だ。

こいつは山村渚。
小学校からの幼なじみだ。
そして、今はオレの恋人だ。

「あのなぁ~…フツー幼なじみだからって起こしにくるか?つーか今は仮にも恋人なのに。恥ずかしさってものはお前にはないのか?」

「はぁ~?あんたが約束の時間になってもこないから迎えきてあげたんでしょーがっ!」

「えっ?…あーわりぃ‥」

「どーせ昨日も夜遅くまでゲームしてたんでしょ?」

「ああ。まぁな。」

「まったく…。まぁいーから、とりあえず着替えて!学校おくれちゃうよ。」

「りょーかい。」

「んじゃあ、下で待ってるから早くきてね!」

「はいよっ。」


これが、いまのオレの日常。

ごくフツーの日常だった。

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