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【刀剣乱舞 R18】クロユリを食む

第4章 『約束』は頷くべからず



「っん…」

「彩」

重なった唇が離れると、
『あんた』と呼んでいた薬研様が私の名前を呼んだ。

ぎゅっと胸を掴まれる様な感覚。
昨日もそうだった。
男士様に名前を呼ばれると、そんな感覚に陥る。


美少年と言う言葉が相応しい白い肌と綺麗な顔。
そして少年の見た目には似つかわしくない低い声と大人な仕草。

私の服を剥ぎながら、自らの服のボタンをひとつひとつ外す手付きは男性なのに、

開いた衣服から晒された膨らみに顔を寄せる様は、なんだか子どもみたいに甘えているようにも見える。

「っんふぅ…」
「ぁアッ」

片方をフニフニと手のひらで感覚を確かめるように触れながら、片方は舌で頂を転がす。


「…っん」


両方をクニクニと摘ままれるとお腹の奥がキュンとした。

両足をすり合わせないと、その感覚に耐えることが出来ない。

「アッ、…んっ」


「柔いな」
「甘いな」

薬研様の言葉に促される様に、自分から自分の物とは思えない様な甘い声が出る。

ちゅぱちゅぱと音を立てて吸って、食んで、咥えて…


「ふぁぁッ。っんー」

ピンっと指で弾かれた時、私の身体も跳ね上がった。





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