第4章 転校初日と出会い
走って教室に戻り席に座って息を整えてあるとふと、視線を感じて振り返るとじっと三男ことチョロ松がこちらをガン見していて目が合うと視線をそらされた。
ため息をつきながら前を見て授業の準備をして午後の授業も周りからの視線に、耐えながら考え事をしているとあっとゆうまに放課後になった。
『帰ろ。』
荷物をまとめていると....
「さようなら!はい!みなさんさようなら!」
高い声で優等生みたいに言いながら変な歩き方で教室から出ていくチョロ松を見て思わず笑いそうになる。
映画で見たまんまだなぁwwやばい、あれは笑うw
ロボットみたいに歩くチョロ松を少し離れて後ろからついて行く。いや、帰ってるだけなんだけどさ....あ、あれは隣のクラスの先生ってことは...
「てんてー!今日もありがとうございました!てんてー!」
てんてー!と言いながら先生の前で手を上げるチョロ松。
そんな私は離れたところでその様子を見る。
「てんてーも今からお帰りですか?僕も今から帰ります!てんてー!」
なんで、てんてー!なんだろw先生じゃだめなの?てかあのメガネいる?目悪くないよね?wあースマホ欲しい写真撮りたいw
「家に帰ったらちゃんと勉強をします!それが学生の本分ですから。それじゃあ、さようなら!」
メガネをクイッとあげて90度ぐらいのお辞儀をしたあと、数歩歩いてコケる。
『あ....。』
コケた拍子にカバンからエロ本と赤点のテストが飛び出し慌てて掻き集めてうわーん!と言いながらその場から逃げるように走り去るチョロ松の後ろを追いかける人を見る。
「チョロ松にいちゃーん。待ってよー。」
わー、かわいい。なにあれかわいい高校生じゃないよねあれはもう小学生いやぁ推しが可愛いよ、うん。前世では推し松がトド松だった為どうしてもすごく可愛く見えてしまう。いやほかの松ももちろん好きだよ!すごくすき!でも母性本能とゆうか末っ子とゆう甘えん坊が、可愛く見えてしまうのごめんなさい!!あれ、私誰に謝ってんだ?って!
『っていない!?』
見失った....しょうがない帰ろうと思ったら校門の前に白いリムジンが止まる。
「え?リムジン?」
「え?誰々?なになに?」
急なことで周りがざわざわし始めると車の窓が空いて
「ふじ子ー!パパが迎えに来たよー!」