第1章 蝶屋敷で働く私と炭治郎様の物語〜初夜編

『…あっ、そこ、ダメ、やっ、あっんっぁあっ///』

「…ここか…」



指を曲げて触られたときに体がびくっと跳ねるのを境に執拗にそこを攻めてくる。



『……っ⁉︎///、まっ、たんじろ、さんっ/// そ、こ、やっ…あっ、んっ、ぁあっ、はぁ、はぁっ///』

「…大丈夫っ、ほら…」

『…ぁっ、ぁあっ、んっ、やぁああっ///』



全身に電撃が走ったような感覚と共に体をビクビクと震わせて、初めての絶頂を迎えた。



『……っ、うっ、ぁ、はぁ、はぁっはぁ…っ///』

「…よしよし、上手くイけたね…」

『…はぁ、はぁっ…』

「…ごめんな、休ませてあげたいけど、こんな至近距離で可愛い顔見てたら、さすがに、我慢できない…」



炭治郎様は、私の腕を下ろすと、私の足の間に体を移動した。



「…なるべく優しくする、出来なかったらすまない…」

『…私は、大丈夫っ、ですっ/// 凄く優しかったからっ…』

「…っ…そんな、煽らないでくれっ///」



挿れるぞ、って言って炭治郎さんの熱いものが入ってくる。



『……うぁ、んっ…ぁっ//』

「…きっついな、」



炭治郎様の顔が、辛そうな表情をしてるけど私にはどうすることも出来なくて、シーツを握りしめる。

すると炭治郎様は、急に顔を近づけてきて口付けてきた。



『…ふぁ、んっ//』



その時、ぐっと、奥まで入ってきたのがわかった。



『…んぅっ!?///…ふっ、んっ///』

「…はぁっ、全部入った、ぞっ」

『…〜っ/// はぁ、はぁっ//言わなくて、いいですっ///』

「…やっと、リルルと１つになれたっ…」

『…〜っ///』



これで、１つになれた。
なんとも言えない充実感が溢れる。



「…でもこれで終わりじゃないからな？」



炭治郎様は身体を起こすと、がっしり私の腰を掴んでゆっくり動き出した。