第1章 蝶屋敷で働く私と炭治郎様の物語〜初夜編

『…んあっ、あんっあん、んんっ…あっはぁ…』

「…くっ、はぁ、…リルルっ」



さっきとは比べものにならないくらいの快感が身体を駆け巡る。



『…たん、じろっ、さんっ///…きもち…っ///はぁ…んんっ…ぁあっ、あんっ///』

「…俺も、気持ちいい、よっ…っ///」



ぐちゅぐちゅといやらしい音が聞こえて、何も考えられなくなる。



『…んっ、あっ、はぁ、はぁっ、あん、また、イきそうで、すっ///ぁあっ、はぁ、んんっ//』

「…俺も、もう…イくっ…」



炭治郎様は、右手を私の左手に恋人繋ぎでぎゅっと握ると、腰を更に早く動かした。

パンパンと腰を打ち付ける音が部屋に響く。



『…ひゃあぁっ、たん、じろっさん、んぁあっ、あっ、あっん、イっちゃあぁっ///』

「……リルルっ、んっ、くっ、出るっ…ぅっはぁっ//」



私がイくと同時に炭治郎様も一緒に達したようだった。

あまりに激しかったみたいで、私の意識はそこで途切れていた。
END