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【呪術廻戦】廻る日の青
第15章 ハジメテをキミと。※番外編
座っていたはずの身体が、五条の腕によって押し倒されて。ぼすん、と音を立てて、背中がソファに食い込んだ。さらり、と降りてきた五条の白い髪が頬にあたる。鼻と鼻がくっつきそうな距離で、なまえを組み敷いた五条はにやりと口の端をあげた。
「教えてやろうか?」
艶っぽく瞳を細めながら、五条が言った。
そんな彼の表情に、心臓の音がうるさいくらいに高鳴る。平静を保とうと、なんとか口を開いた。
『…な、何を…』
「全部オマエの勘違いだってコト」
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