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友を救い、あの世界に帰るために   アラタカンガタリ

第3章 天和国へ


体育館はなかなか広かった
少しやんちゃな先輩がいるがかかわらないようにしようと心に誓った

何事もなく入学式を終え、その日は短く感じていた

~次の日~

いきなり放送で呼び出され
なぜか俺は先生にクラスを間違ってしまったと言われた
「すまん、永瀬。先生のミスだ、許してくれ。」

「もうそのクラスには説明してあるよ」

なんだそりゃ!そんなことがあるのかよ

「で、おれのクラスはどこですか?」

先生は言った
「D組だ」

あの日ノ原がいるところか。
なんか嫌だな。

~数時間後~

D組の生徒たちで自己紹介することになった

俺は名前、生年月日、好きな食べ物、趣味などを話した

なぜか中学の友達が多かったためあまり恥ずかしくなかった

多少、気になったやつがいた

日ノ原だ

「僕の名前は 日ノ原 革って言います」
「趣味はゲームをしたりすることで、中学では陸上部やってました」

なんかすごかった。名前言ったらいきなり女子共が
「あの日ノ原だよね」とか

「かっこいい」だの いろいろ言われていた

この日は午前中に学校が終わって何事もなく過ごした
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