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GalaxyAngels

第1章 結成!GalaxyAngels


「じゃあ、そっちから順に自己紹介したって」
ロブは右端のきちっと制服を身につけたアラブ系の青年を指差した。
「自分は本艦の操縦士に任命されたアル・マハド・ハリルであります!
地球本局より着任致しました!」
敬礼もしっかりとして、いかにもエリートといった真面目な印象の青年だ。
「アルは優秀なんやけど堅いんすよねぇ」
ロブが苦笑いして付け加えた。

次は金髪のポニーテールが揺れる白人女性だ。
「私は通信士として配属されたメル・ウィンストンです
火星支局から着ました」
明るい話し方と笑顔で誰にでも好感を持たれる感じだ。
「メルちゃんこう見えて、怒らすと超怖いっすよ」
ロブはスコットにそっと耳打ちした。

「わ、私は副通信士のリン・シェンホーです
あの…新人です」
メルの横で恥ずかしそうに挨拶をしたのは、東洋系の幼く見える娘だ。
「リンちゃんはちょっと人見知りっす」
ロブはみんなの事をよく把握しているようだ。

最後に栗色のショートヘアに緑がかった碧眼の女性が挨拶をした。
「レーダー担当のシェリー・ブラバムと申します
私も新人です、よろしくお願い致します」
「シェリーちゃんはこんなに可愛いのに副操縦士もこなす優秀な子っすよ」
ロブがデレッとした表情も頷ける。
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