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携帯獣×海賊長編夢小説1

第2章 01. はじめて見た世界


『・・・あのここは何処なんですか?』

「ここは白ひげ海賊団の船だよ。ちゃんを助けてくれたのがマルコ、一番隊隊長だ。でこっちがエース」

やや癖のある黒髪とまぶたが下がった半目にそばかすが特徴的な男性が笑顔を見せる。

『白ひげ・・・?海賊船・・・?』

「おう!親父は最強に強いしカッコいいんだぜ!!」

「・・・今いる場所は新世界の海の上。確かに何が起きても不思議じゃないのがこの世界だがよい。いきなり海に落ちてきた女。しかも武器も持っていないし羽もついてないからおそらく空島の人間じゃない・・・ユウナ、お前は何者だよい」

何者かと問われ私は小さく口を開いた。


『私は・・・ポケモントレーナーです』


―――どうやらこの世界は私のいた世界では無いようだ。


海賊も白ひげも知らないし、何より空から落ちてきた?私はこれからどうなるんだろう。
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