第1章 新たな遊び
「この下着…脱がさなくてもそのまま突っ込めるんだ?」
彼女が穿いている下着のクロッチ部分はぽっかりと穴が開いている。
男は丸見えの秘部へ指を2本突っ込んだ。
「すっげー熱くてヌルヌルしてる…。アンタのご主人様、ホントエロいよな」
「………」
「ははっ、そう睨むなって。アンタにもちゃんと見えるように弄ってやるから」
そう笑った男は体勢を変え、彼女を抱き起こしてその背後へ回る。
そして彼女の両脚を大きく開かせ、その秘部へ再び指を埋めていった。
「よく見えるだろ?アンタのご主人様のおま○こ…他の男の指をこんな美味そうに咥え込んでるぜ?」
「ッ…」
見慣れている彼女の秘部は厭らしく濡れ、男の指が抜き差しされる度卑猥な音を奏でる。
今すぐ舐めたい衝動に駆られたが、俺はそれをぐっと堪えた。
「しっかしアンタも相当な変態だな?自分のご主人様が他の男とセックスするとこ見せられて勃起するなんて」
「……、」
男の言う通り、俺のモノはさっきから痛いくらい膨れ上がっている。
胸は苦しいはずなのに俺は興奮しているのだ。
「ねぇ…そろそろ入れて?」
ご主人様の強請るような声。
男は「了解」と言って手際よくゴムを着けた。
(本当に最後までスるのか…?)
絶望にも似た感情と、それとは反対に何かを期待している自分がいる。
俺より年下で軽薄そうなこの男にご主人様が抱かれる…そう考えただけで頭がおかしくなりそうなのに。
「慎太郎…最後までちゃーんと見ておくのよ?」
「……、ご主人様…」
「心配しなくても、後であなたも可愛がってあげるわ」
「っ…」
それから2人はまるで恋人同士のように体を重ねた。
正常位で…バックで…体位を変えては何度も果てる。
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