第2章 唄柱
この少年は隊律違反をしたらしい。
鬼を庇ったという。
煉獄さんと悲鳴嶼さん、そして師範が殺そうと言った
?「そんなことより冨岡はどうするのかね」
伊黒さんは木の枝から話す
伊黒「胡蝶めの話によると富岡も隊律違反だそうじゃないか。
何も拘束もしてない様に俺は嫌気がさしてくるのだが、」
冨岡さんまで隊律違反を?
炭「……俺の妹は鬼になりました。
だけど人を喰ったことはないんです。
今までもこれからも人を傷つけることは絶対にしません!!」
___「に、げろ…ッ…!!」
今でも鮮明に覚えているそれは私の頭の中で再生された。忘れるわけがない。
兄妹は誰よりも互いの事を信じ合うことが出来る。
でも、そんなものはすぐに壊れてしまうんだ