第3章 無限列車編
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目が覚めるとそこは汽車の中だった。
炭「小春さん!目が覚めたんですね!」
あぁ、覚めてしまったのか。
もう少し一緒にいたかったなぁ。
炭「小春さん…泣かないでください…」
私…泣いてる?
頬に手をやると少し濡れている。炭治郎くんが懐からハンカチを出して拭いてくれた。
禰「むー!」
禰豆子ちゃんが寄ってきて私を抱きしめる。
炭「俺は先頭車両へ行きます。
小春さんは禰豆子と一緒にみんなを起こしてください」
頷いてて微笑んだ。任せたよというように。
炭「(か、可愛らしい……)」
とりあえずみんなを起こさないと。
禰豆子ちゃんにみんなの切符を見せる。さっき微かに感じた燃える匂い。
禰豆子ちゃんの血鬼術なのだろう。
禰「むー!」
3人の切符が燃える。持っている私の手は熱くないんだ…
すると、3人は起きた
いや、善逸くんは眠ったまま?