第2章 唄柱
お館「小春…おいで」
お館様に手招きをされ近くに座る。
お館「あれほど合同任務を断っていたのにすまないね。
けれど、炭治郎と禰豆子も一緒にその任務に行くんだ。
だから小春にも何か変化があればと思ってね」
私は頭を下げてから部屋を出ようとした
「それと…」とお館様の声が聞こえたので、また身体を向け直す
お館「小春………小春の声は素敵だよ」
『…!!』
今まで聞いたことの無いのに、お館様は素敵だと言ってくれた。
それが何故か嬉しくていつも通り微笑み私は屋敷を後にした。
煉「水那月少女!」
煉獄さんに呼ばれて振り返った。
煉「これからの任務よろしく頼んだ!」
こちらこそと思い頭を下げた。
煉「ふむ!ではまた後で!」
自分が言い終わるとすぐにいなくなってしまった。